ボア・ブラン
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古い車とモデルカー

ポルシェ カレラ904 GTS

またまた、久しぶりの更新です.。

昔からずっと作りたかった904です。
ポルシェで唯一大好きな車です!
長谷川モノグラムの第二回日本グランプリの優勝車で、スカイライン54とともに伝説を作った車です。

たぶん、原型は60年代のオーロラ製で、なんとフルディティールです。
箱を開けてしばしパーツを眺め、こりゃー出来ないと諦めていました。
当時は凄い模型だったのでしょうが、チリも合いそうになく、今の水準から見れば、どうにも成りそうになく、蓋を閉めていました。
最近ヤフオクでスロットボディーの24分の1をみてプロポーションも良くどうにか成りそうだと思い、長谷川モノグラムとエルエス、そしてモノグラム全てを動員して作ってみようと思ったのです。

長谷川モノグラムはシャーシを作り、出来れば、せっかくのフルディティールなのでカットモデルにしようと思い、やる気を出す為にこちらから作りました。
全てのパーツをシャープにそしてあらゆる歪みを修整して、マスキング合戦をしたおして、今回の写真となりました。

…で、資料を詮索していたのですが、私の敬愛するCGの総帥、小林正太郎氏が当時のインプレッションで大変興味深い表現をされていたので、ここに紹介しておきます!

『GTの終わりから始まり、オーバーラップさえしていた頃の、250GTの様に…まさに最後の車なのである…。』
涙が出るほど素晴らしい表現で、的確です。

実際不覚にも泣きました『笑』なんとセンスのある言い方なのでしょうか…。
カーグラフィックはあなたそのものです。

まあー未完成病にかからないうちに、プロポーションモデルも作り、アップ出来る様に頑張ります!

お楽しみに…。

トランスポーターとロータス30

最近ジオラマにはまり、その延長でトランスポーターから降りて来る、レーシングカーというのがやってみたくなりました。
トランスポーターのプラモデルは皆無に等しく、貴重なストックの中から、たぶん70年代にエーダイから出たフォードのCー800というトラックに白羽の矢を立てました。

それを、実在はしませんが、ロータスのトランスポーターに改造してみる事にしたんです、

現在の水準からしたら、チープなキットですが、ホイールも合わせホイールになっていますし、ドラムも入っていてびっくりです! モーターも付いていたので重さの為と遊び心でちゃんと走るようにしております。キャビンも金型が荒れていて、平らな所を平らにする事から始めなくてはならず、一つの部品にするまでが大変なキットで、まあーそのぶん愛着も出るのですが、やり甲斐のあるキットでした。
改造した主な個所は、キャビンの上の所のボディーを切り落とし、普通のトラックの様にしました。
それと、ボディーを取り外せる様にして、どちらも楽しめる様にしました!
タミヤのロータス30を載せてみると、い~い感じになりました。再販されたチビコロレーサーをスケーレックスのセブンを上半分を切り落として、スロットカーにした物で良く走ります。
如何ですか、本当は16あたりのフォーミュラを載せたかったんですが、30もなかなかの雰囲気が出たと思っております。

デカールは友人のK君に作ってもらいました。時代に合わせて古いロゴです、私の師匠でもありまして、何と、この度 独立してフィニッシャーになる決心をされました!
いい前例を作ってもらい今後がとても楽しみです。
いずれこのブログにも登場してもらいますので、お楽しみに…。

まだ未完成です。

後、ボディーを研ぎ出してミラーをアイボリーに塗装し直して完成予定です。
 

ロータス スーパー7  その8

クリヤーも硬化した様なので、一番の難関のほぼスクラッチした室内のすり合わせです、シートのヘッドレストの所の生地がバルクヘッド?の所に続いているので、ここをポリパテで埋めた後、マスキングして黒を吹き付けようと思っています。

 ロールバーも作らなければならないし、トランクのトノカバーも…無い物を作るのは大変です!

 私は計ったり、計画的な事が苦手で、ほぼフリーハンドで、大雑把に作り、削りながら、現物合わせですり合わせて行きます。

で、ここで問題発生です!

あんなに苦労して作ったシートがしっくりしません、思案の結果いちから作り直すはめになりました。 

似ているヨーロッパのシートを半分に切って改造したのですが、無理がありました、全てプラ板で作りました。まあー何事も一筋縄では行かないものです…。 


仮組して気分を高めて、嫌になったら、エリートをつついたり、ずっとほったらかしのエランのプラス2を引っ張り出したりして、気分転換をしています。
プラバンを切り出して削りだします。
仮組みして気分を…
写真を見ながら
オペルのGTを芯にしてエラン+2をスクラッチ

スーパー7  その7

やっと、セブンの本塗装をしました。

オレンジは難しい色です。
Nさんの個体はそれでなくても鮮やかなオレンジなのに朱赤も入っている様な、更に鮮やかな色です。

基本のオレンジに赤を二種混ぜ、エアーブラシで吹きました。

塗装の前は風呂にやっぱり入った方がいいですね、静電気で綿ぼこりが付着しました。1500番のペーパーで取り、二度手間でした。 次の日ペーパーで塗装面をならし、洗って乾燥後クリヤーを吹き、三週間ほど完全硬化する迄待ちます。

私はいくら完璧に塗れても、塗装面をペーパーがけします、顕微鏡で見れば表面は、平らではありませんから。それの例えば24倍ですからね、それとクリヤーがけする場合、発色が良くなる気がするんです。

クリヤーを研ぎ出し、鏡面仕上げをする目的は、模型は小さいですから、綺麗にした方がのびのびと、スキッと見えるからです!  少しのキズも小さな歪みも24倍すれば、大きなもので、結果オモチャに見えてきます。

前回のサフェーサー迄を完璧にする事で、塗装、クリヤーが生きて来る訳です。  

これは私の考え方で、スタンスなんです。
最近フィギュアにはまっています!
いつか1/32のジオラマを作ってみたいと思っています。
エリート様に着手!

東名自動車と鈴木誠一

東名自動車のTSサニー用名機A12の本物のタペットカバーです.
アルミ地肌のものは、リプロも含めて目にする事もありますが、このグリーンの結晶塗装の物は、大変貴重で、本物が醸し出すオーラさえ感じさせてくれます。
そういえば、伝統的に東名ファクトリーのチューンのエンジンは緑に塗ってあった様な気がします、フォーミュラのCA18もカムカバーは緑でした。


で、こんな貴重な物は誰の物かと申しますと、私の友人で収集癖のあるMさんという人の持ち物なのです! 
VANジャケット、レーシングメイト全盛期の申し子のような方で、いまでもIVYをこよなく愛する人でトラッドに身を包んでおられます。

サニーは日本のモータースポーツ史上歴史に残る名車です、名だたるレーサーはこの車で腕を上げて行きました。
TSサニーのレースはその駆け引き、レベルの高さ、醍醐味において、メインレースを凌駕していた様に思います。
OHVのエンジンにしては驚異的な速さで、4バルブDOHCのスターレットをもってしても勝てないほどでした、荻窪のチェリーのブロックの方が良く回りパワーも出るとか…まことしやかに伝えられたのもこの頃です。
サニーはその総合性能バランスにおいて、正に名車中の名車と言えるのではないでしょうか…。

クラシックカ-レースでサニーがなかなか認可が降りなかったのは、たぶん速過ぎるからだと思います。このブログを幸運にも見られた方…欲しい人がたくさんおられると思いますが残念ながら私の持ち物ではありませんので、目の保養にでもなれば、幸いです。
本人いわく、持って死なりゃあせんのじゃけえ、と言っておりますので、もしかしたら、……


東名自動車は日産の準ファクトリーの様な存在で、その代表兼、名チューナー、名ドライバーである鈴木誠一氏の興した会社だったと思います。
黄色のボディーに赤と青のジグザグラインのサニーやフェアレディZ、230セドリックなど御記憶の方も多いと思います。
ローラT290でグラチャンにも出ていたと思います。
当時の東名ファクトリーのサニー、またプライベートの車輌にも東名チュ-ンのエンジンにこのタペットカバーが誇らしげに付けられていました。
写真のモデルはピットロードより発売された43分の1モデルです、この会社は主に艦船模型を作っていますが、鈴木誠一氏の乗った車は全てモデル化しています。
それはこの会社の社長さんが、鈴木誠一氏の弟さんだからだそうです。

BOXアート

久々の更新です。
この出口のない不況で、やる気も萎えていました。
どうも男は、ある程度仕事も忙しくないと、やる気の出ない動物ですよね、暇だから時間もたっぷりあって、やればいいのに、やる気が起こらないんです。むしろ、忙しくしている時の方が時間を見つけて作業している事が多い様な気がします。

さて、今回はボックスア-トです。
60年代の模型は箱絵も素晴らしいんです!
昔から処分出来ずにずっと持っている物と、ヤフオクで汗をかきながら、とても高価にて落札した物を一部並べてみました。
箱だけ飾ってもじゅうぶん鑑賞に耐えると思っています。
  
こんな時代の模型を作り込むのが私は大好きです。
結果的に、途方もない時間と手をかけますから、説得力が出て、正に世界に一台だけの私流が出来上がります。
ロータスの23はウインドウのバキュームは出来ていて、あとはコクピットと足廻りを…クーパーフォードは、ク-パ-モナコに、ローラGTはプロトタイプに、ロータス38はジャンクをレストア中…etc
時間はいくらあっても足りませんが、その過程にこそ生を感じるものだと思っております…。

さあー、そろそろロータスセブンの塗装に入るぞ!

スーパー7  その6 (ロータスツインカム)

新たに進んだ所は、パワーバルジの後ろを丸く修正した事、スペアタイヤに着くライセンスランプのナンバーを兼ねたステーを完成させた事、エンジンを途中まで作りました。

このエンジンは載せません。スタンドを作って側に置き、雰囲気ずくりを演出させるつもりです。

タミヤのヨーロッパのエンジンです。ロータスツインカムのビックバルブです、Nさんの車もこのエンジンが載っています。
モールドも素晴らしく、さすがタミヤだと思わせてくれます、反面見切りも良く、セブンで再現されていたデスビがありません、タミヤだから、安心していました。
ブロックを塗装した後に気が付きました、ミッドシップなので、ダイナモを前にしたり、エキマニもエランの物を修正して使用しました。
このビックバルブは、(わずかな物ですが…。)BRMのチューニングです、だからスリットが入っていますね、26Rもフェーズ1はコスワースチューンですが、フェーズ2はBRMチューンです。
同じタミヤのキットでもセブンはOHVでカウンターフロー、ヨーロッパはツインカムでクロスフローでキャブレターの下に隠れるので、省略されているのでしょうが、少し残念ですよね、ヒストリックカーが好きな人は、こんな所迄ちゃんとしていてくれるとオロッとするものなんですけどねえ…。

まあーこんな時代にヒストリックカーをモデル化してくれるだけでも、ありがたい!か、貴重なロータスツインカムです。

そんな訳で、デスビは省略して、それらしき突起物にプラグコ-ドを差し込む事になりました…まあー雰囲気作りなので、妥協します。

シフトリンケージの所がまだ解らないので、友達のメカニックに聞く事にします。

三枚目の写真は、本物のロータス、イレブンに付いていたルーカスのアンメーターで、ジョセフル-カスとプリントされています。50年代の雰囲気が良く出ていますね!

小さなシフトノブは、ジネッタに付いていた物です。汗で真っ黒で、ビーバーか何か。
ケモノがかじっていたのをレストアしました。
驚いた事にGのマークは紙だったのです、それが当時の物を語ってくれています…。

もう一つのノブは、我らがGTRの物です。
僕も、こんな神格化されたあのS20のオーナーだった事がありました
…。

スーパー7  その5

今回はサフェーサーについて書きたいと思います。
プラスチックは透けるので、それを遮ることと、塗料の食いつきを良くすること、などが主な目的ですが、私の場合改造したり、作り込んで行くので、
アラ探しが一番の役割です、肉眼では見えなかった、所が鮮明に出て来るからです。

今回のセブンでもお分かりの様に、粗を探しては、直しの繰り返しで、いつになったら塗装に入るのかと思われている事と思いますが…実は一番大切な工程で、下地で全てが決まるからです!
全体がサフですっぽり被われて何処にも、小さな擦り傷などが無くなった時本塗装に入ります。
此処までで9割方決まると言っていいと思います。まあー!一番嫌な大変な作業です、プラスチックは平坦に見えても、かざして入念にみると、うねりがあったり、金型の経年でモールドが甘くなったりしています、まるで内側から叩き出した様に見える迄、盛ったり削ったり、又サフを塗ってはの繰り返しを根気よくすることが出来上がりを左右すると思っています。
最近ちょっと仕事が忙しかったので、セブンも中断しています、ハードな箱に入れて、休ましています。   ホビー部屋が無いので店内で主に深夜作っていて、また開始するさい、あれはどこだったっけ…とやたら時間がかかったりします(笑)。

写真はヒーレースプライト、リンドバークの1/32ですが、アストンマーチン様のディティールを散りばめて、アストン、オースチンをフェイクで作った物です。 たまにはこんな冗談も、息抜きに良いものです、(笑)

もう一枚の写真はタミヤの、チビコロレーサーで、スロットカーに改造した車です。

プリンスR380

タミヤのたぶん60年代のスロットカーボディー、後に廉価版でプラモデルとして販売されたキットです!大好きな車でたぶん日本で初めてのプロトタイプレーシングカーです、少年の頃作っていてそれを捨てられず、ずっと持っていました。
それを模型作りを再開して、一心不乱に作りつづけ、少々腕もついて来たのでレストアついでに、谷田部型から、グランプリ用のAー1型に大改造して作った物です!

第二会日本グランプリでポルシェ904に54Bで惨敗したプリンスはブラバムBT8を購入、自社製エンジンGR8を載せ、904に影響を受けたであろうボディーを仮装してR380を作り上げ、翌年ポルシェに勝つ訳です、プライベートとワークスの違いや、物量作戦、燃料補給など、とてもフェアと言える戦いではありませんが、当時はオリンピックをみるかの如く、日本がんばれ!くらいの応援をしていた様に思います。

後に、このエンジンを基に、あのS20型が開発されGTRが生まれる訳ですよね、当時、世界的に見ても4バルブは珍しく、プリンスの前身は中島飛行機ですから、あのゼロ戦のノウハウが入っているのでしょう。
飛行機を作っていたからボディーのアルミを叩くのは、お手の物だったのかも知れません…。

さてモデルのほうですが、ボディーしかなかったので、室内は全て作り、シャシーはLSの宿敵904をあえて使い、改造したんです、完成してニスモフェスティバルに持って行くと、ちょうどR382のレストア成ったお披露目式で、プリンスの侍達がおられ、「オー!Aー1を作ったのか!」と言ってくれて、簡単なジオラマの台に、本物を作った人達がサインしてくださり、い~い思い出になりました。

いかがですか?思い入れのあるモデルなので、研ぎ出しも力が入り、映り込みも素晴らしいでしょう?!

この頃のタミヤって、アジがありましたね!

スーパー7  その4

いきずまって来たので、Nさんのガレージに実車を見させてもらいに、行ってきました。

良かったのか、悪かったのか、違いも新たに見つかって、こりゃーまだまだやる事が結構あったりして、本物を目の前にして、やる気が出た様な失せた様な…びみょ~な気分で帰ってきました!

新たに進んだ事は、エキゾースト、マフラーの出口が半月状ではなく丸だったので直しついでに2イン1の所からリヤフェンダーの所迄作り、ライトリムをグンゼのメッキシルバーをエアーブラシで吹いてライトは完成させました。

それからスペアタイヤのステーをアルミの棒を曲げて、その止め金具を洋白板を削りコンマ5㎜のピンバイスで開けステーを作りました!

ミラーを手持ちのパーツから似たサイズを探し出しステーを切り落とし新たに伸ばしランナーで作り、ウインドウフレームに、今度はコンマ3㎜の穴を開けて、ミラーを挿し込みました。
鏡の部分はフジミのディーノのインレットマークをおごっちゃいました!
ディーノを作るときは、その時考える事にして…
またジャンクモデルが…トホホ。

いかがですか?もうニチモに見えなくなって来たでしょう!
それも原形師の腕なんだと思うのです、作り込んで行くと似て来るでしょう、これを縁あって見てくれている人…チープなキットを見直しましょう!

昔のキットは厚く、作り込む余地がいっぱいある気がしませんか?
現在のキットはそりゃあ素晴らしく、良く出来ていますが、塗装と組み立てる事しか無い様な気がするんです。

ダイキャストのモデルの完成品がとても素晴らしい今、あえて作るという意味を見つけるのは、あの頃のモデルを見直す事が必要なんじゃあ…と最近思うのです。

な~んか訳のわからないその4になってしまいました。
あとパワーバルジの後端が丸みがあったので、直さなきゃ!またガレージに行く必要があります!Nさんよろしく!

四枚目の写真は、昔話題になった、グンゼのハイテックモデルです、皆さん持っているだけで安心して、タンスの肥やしになっていませんか?

プラスチックに慣れ親しんだものにとって、異質なエッチングやホワイトメタル、アルミ等々使った複合キットで、二の足をふんだ方も多いかと…次回はそのエランについて書きたいと思っています。

プロバンスの1/43

初めて作った、
プロバンスの1/43KE007です。
何事も初めてというのは大変難しいものです.。
10㌢くらいしかなく、古いキットだったので、デカールも友達に作って貰いました。
瞬間接着剤のノウハウをこのキットで勉強しました。  
研ぎだしから磨きに至っては綿棒を50本くらい使いました(笑)!

ちょっと自慢な所は、リヤウイングのしたの赤いテールランプ?…を
ボールペンの先でバキュームしたこと、かざして見ると、ちゃんと赤いレンズになっています!

それと あのカーグラフィックに掲載された事、その写真に長谷見さんがサインしてくださった事が、まあーちょっとどや顔です(笑)。

4枚目の写真は、レア-なル-カスのスポーツコイルSA12です。
あのロータス49にも付いていたコイルで、オリジナルの赤いシールが残っています。

ロータスエランS4

エランのS4です、クリスマスプレゼントに、仕事の合間にコツコツ約二年間かけて作りました。

グンゼのS3がベースです、似ていないのが有名なキットで、まずリトラクタブルライトの大きさが左右違います、丸フェンダーから角フェンダーに全体的に下に4㎜足してエラン特有のコロンとした丸みを持たせました。

ディティールはS4とS3の違いを全てやったつもりです。模型好きの車好きではなく、車好きの模型好きなので、こだわっちゃうんです。

ハイテックのパーツや持っている全てのパーツを注ぎ込んで、やっと完成することが出来たんです!

苦労した思い出は、ロッカースイッチなのでメーターバネルを全て作り直した事、ウインドウが下がったところにあるモール、ヨーロッパからのテールランプの移植の時の台座、イグニッション、グローブボックス、ドアのキーホールにキーが挿し込める事、数え上げればきりがありません。

 カーペットにステッチが入っているのが、わかりますか…?

クーパーおじさんとクーパーノートン

クーパーといえば、ミニクーパーばかり取り沙汰されがちですが、この小さなF3から始まったのです。
スターリングモスを始め名だたるレーサー達はみんなこの車から速くなっていきました!

まだバックヤードビルダーの頃、フィヤット500の足廻りを前後に用いてバイク用のOHVエンジンをミッドに積みフォーミュラを作っていたのです、おそらく運動性能で初めて、エンジンをミッドシップマウントした車と思います。

写真の車は後期にあのノートンマンクスのエンジンを積んだ、通称クーパーノートンです、超貴重な古典キット、イギリスのメリット製です、驚くことにディティールは作り込みましたが、プロポーションはほとんど触っていません。
約六十年も前のキットです!

後にクーパーはF1まで駆け上がり、ワールドチャンピオンに、そして、コンストラクターに成るわけです。

あのエンツォと友人関係で、いつエンジンをミッドに積むのか?と聞いたらしいのですが、エンツォは自分が生きてる間はそんな事は無いと、豪語したそうですが…翌年のフェラーリはミッドシップマウントされていたと…あるインタビューで笑いながら答えていました。

なにしろ500でフェラーリのF2より速かったらしいのです…。

このメリットのキットは、ずっと欲しくて何年も探していました。ある日オークションでジャンクモデルを発見!
ジャンクなのに結構高額で購入したんです。

それからレストアしながら作り込んでいきました。見えるところは、スペースフレーム迄再現しました。
深いグリーンは紺、黒、緑、クリヤーブルーを調合してエアーブラシで吹いています。ちょっとBRMっぽくなっていますが、まあー気に入っています。
グリーンは難しい色です。  実車を塗っている職人さんに聞いたのですが、グリーンはグリーンを使わ無いそうです…。たぶん青系と黄色で調合
するのでしょう、今度挑戦したいと思っています。

ステアリング  その3

ノーズコーン、S4はボンネットになるのかな?
上唇が若干出ているので少し出して、足廻りのアームの前がエラがはった様になっているので、ここも出し、パワーバルジの先端の前を半月状に凹ませて、スクリーンの前のボンネットの後端を盛り上げて、スクリーンが沈む様に削り、リヤーエンドを全体的に下に伸ばしました。

あとは全体的に盛ったり削ったりしてボディーの全体像を決めていきます。

エバーグリーンというプラ棒を使っています。 プラスチックは接着剤で溶けるので、いろんなサイズのプラ棒で溶着して削り出し形作っています。
バテをなるべく使いたくないので、私はそうしています。  パテは経年でヒケが出る可能性がありますから…。

モーターライズで室内は上げ底になっていますから、シート、コンソール、メーターもそれに合わせて小さくなっています、室内は全て作りました!

エバーグリーンが大活躍です!

やっと作ったシートを合わせてみると、背もたれのところのボディーが少し足らないので、またプラ棒を足して、又削り…そんな事を繰り返し行き当たりばったりで写真を見ながら、だんだんと形になっていきます。

ホイールベースをコンマ3mm伸ばしました。な~んか、たたずまいが出て来たでしょう?

エランのS4を作った時、エッチングを折る際、失敗したステアリングのスポークが残っていたので、それをリカバーしました。
このニチモのS4は1/20なのに、1/32のステアリングよりも小さいのです。

この時代のスケールとこのシリーズはそんなもんで良かったのでしょう。

同様にライトボディーも小さいので、新たに作り、塗装もしちゃいました。

盛ったり削ったりが続いているので、気分転換にパーツを時々作ります。

セブンとクロノメトリック その2 と ロータス25

完成しなくなるから足廻りはやらないよ、と言っていたのですが、素組で組んでみると、セブンは露出していますから、これはいくらなんでも!…と前の足廻りは作る事にしました。

足廻りをどうしたものかと途方にくれていたのですが、あることを思い付きました。
ヨーロッパの足廻りと似ているし、タミヤの1/24が流用出来るかも? セブンは1/20ですがトレッドはヨーロッパが広いから、もしかして合うんじゃないかと考えました。

結果は高さを調整するくらいで、ほかのクリアランスはマンガのように合ったんです!
チラッと見えるスパックスかコニーのショックアブソーバーがわかりますか?

まあーかくして、私の田舎の部屋はジャンクモデルの箱の山となる訳です。

もう一枚の写真は、模型作りを再開して初めて準グランプリをいただいた、ロータス25です。
あのジム、クラークがチャンピオンに輝いた車です。

つづく・・・。
素組みの足まわりとタミヤの足まわり
エラン26Rと一緒に…
スクラッチ状態の室内
ロータス25

もう一人のビッグネーム!! 式場壮吉

お客様がブガッティEB110Sの商談で
あの式場壮吉氏に逢うと言われたので、
ダメもとでサインをお願いしました。
総合病院の御曹司で、S54Bと共にポルシェ904で生沢氏と共に伝説を創った方です。
ちなみに奥様はあの欧陽菲菲です。 
ラブ・イズ・オーヴァー♪♪~

レーシングメイトの創始者でVANジャケットと共に、当時のレーシングシーン、ファッションも創った方ですよね。滅多にサインはしないそうです。
そんな方が気持ちよくサインに応じてくれたそうです。

写真は当時物のレーシングメイトのカーバッジと初めてレジンキャストのモデルカーを造った
ロータスイレヴンです。
どちらも大変レアーで私の宝物です。
ちなみにもっと古いカーバッジはシキバエンタープライズと刻印されています。
誰か持っている人いないですかぁ?

イレヴンはルマンにチャップマン自身がエントリーした車で、自分の車だけ大きいエンジンが付いています。契約ドライバーにいい所を見せようとしたのでしょうけど、結果はリタイアでした。
ちょっと姑息なことの様ですけど、
人間らしくて私は好きです。
レーシングメイトのカーバッジ
今は無きHモデルのレジンキット
直筆サイン

セブンとクロノメトリック

ニチモのロータス・スーパー7です。

Nさんの依頼で久しぶりに製作しています。
70年代のチープなキットで何となく、セブンに見える・・・ 
そんなキットです。

当時はバギーが流行っていて、ロータスも売るためにはこうなっちゃうの?と落胆したものでした・・・。

しかし、実車を今見ると、な~んとも良いんです!!
そして何と言っても正真正銘ロータスなのです!

なんでクロノメトリックかと言うと・・・
これが御褒美なんです。

趣味の世界ですから、人から頼まれて作った事はありません。
それは、気絶しそうな膨大な時間を費やすからです、それをお金で計りたくない気持ちと、プロではないので好きな車しか創作意欲が湧かないからなんです。

前回の作品はエランのS4ですが、約2年かかりました。
モデラーの悪い所で腕がついてくると、どんどんこだわって完成しなくなるんです。未完成病にかかっちゃう・・・。
で・・・、今回のセブンですが、あの頃のあの時代のキットですから、遊ぶ事が大事で動く事がえらいのです!

現代のスケールモデルと比べるとオモチャなんですけど、それをニチモらしさを残しつつ、似せていくのが又、楽しいんです。


スミスのクロノメトリックはミニのマーク1に乗っていた頃、憧れたメーターで時計のようにカチカチ動きます。写真のメーターはたぶんバイク用でトライアンフか何かの物だと思います。

つづく・・・

当時の箱
全パーツ
改造する主な箇所
クロノメトリック

友人たちとツーリング

トライアンフTR4で全国的にも有名な三次の先生のお誘いで、8台のクラシックカーで三次にツーリングに行きました。

帰り道、一番の年長者を先頭にウップンを晴らすかのような素晴らしい走りで・・・
エランやポルシェは十分について行けるのですが。
モーリスやダットサンのバンなどは、
はるかかなたに置き去りに・・・


ツーリングの最後は、夢のガレージレストラン
予定地の白木町で!
夢で終わるかも・・・


とても楽しい休日となりました。

夢のガレージレストラン予定地!

生沢 徹  ご来店!


日本のモータースポーツ史を語る上で、神様の様な存在のあのテツ生沢氏がご来店されました。

車好きの私たちにとって本当に生きている神様の様な人ですよね。
そんな方と談笑でき貴重なそして幸せなひと時を過ごす事が出来ました。

昔と全く変わらずカッコ良く、レーシングドライバーとして超一流だけではなく、あの頃からVANジャケット、レーシングメイトと共にファッションを創って来た方ですね。

アルファロメオ TIPO 158


1960年代のチープなキットですが、
作りこむとここまでになります。

往年のキットを楽しみましょう。

広島ホームテレビ ホビーの匠 出演

『クラシックカーモデルをいかに本物に近づけるか?』
に情熱を注ぐ 、本業はフランス料理屋のシェフという匠。

手先の繊細さを活かし、丁寧に何度も塗料とクリアを塗り重ね、モデルカーを制作していく。
完成した作品はプラモデルなのに重厚感がずっしりと・・・。
感覚がおかしくなったのか?と疑ってしまうほど。
そして本物にこだわる匠は、なんと!!あのロータス・エランを持っていた。
実物と比較しながら、その精巧さに触れます。
さらに夕暮れの中をロータス・エラン疾走しちゃいます!!


ご覧ください★

ロータスエラン+2 ツーリング

もみの木森林公園

リトルパインログキャビンにて

モデルカーズ 入賞!



model cars 入賞作品

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